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2024年のGoogle広告
2024年もGoogle広告では多くの機能の新規実装とアップデートが行われました。Google広告のヘルプサイトでは今年を振り返るまとめページが掲載されています。
広告の測定に関しては、ファーストパーティーデータをより安全に活用できる仕組みが採用され、Cookie規制に対応する動きが見られました。検索、P-MAX、デマンドジェネレーション、アプリ、Googleショッピングなどの各広告ではAI活用の流れが目立ちます。ディスプレイ広告やYouTube広告で使用する画像や動画もAIを活用した調整が可能で、クリエイティブ作成の工数を削減できるようになりました。
AIを活用した最適化や広告運用者の工数削減の流れは来年以降も続くと予想されます。アメリカでは、モバイルで検索した際に表示される「AIによる概要」に広告が表示されるようになりました。また、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の検索キャンペーンとレスポンシブ検索広告では、Geminiモデルを活用したキャンペーン作成機能が利用できます。日本ではまだ利用できない機能ですが、来年以降に実装されるかもしれません。
来年もGoogle広告の進化に期待しましょう。