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Meta社Threadsに広告を導入

2025年1月、Meta社がThreads(スレッズ)に広告を導入する予定であることが明らかになりました。まずは日米の二国からの開始を予定しているそうで、具体的な日付に関しては未定です。現在Meta広告で配信できるFacebook、Instagram、Messenger、Meta Audience Networkに、新たにThreadsが加わることになるでしょう。
Threads(スレッズ)とは
Threads(スレッズ)はInstagramと連携させたSNSで、X(旧Twitter)に似ています。ただしいくつかの点で違いがあります。
- 投稿文字数上限:500文字(X:140文字)
- 一度に投稿できる画像数:10枚(X:4枚)
- 投稿できる動画の時間:5分(X:140秒)
- DM機能:なし、連携したInstagramで代用(X:あり)
- 有料プラン:なし(X:あり)
- 広告の有無:なし⇒実装予定(X:あり)
Threads は2023年7月6日にサービスを開始し、5日で利用者数が1億人を超え、1年で1億7,500万人を超えました。日本では既にことりっぷや小学館kufuraがThreadsを活用しており、今後も利用する企業が増えていくことが予想されます。
広告配信によるThreadsへの影響
ThreadsとXの大きな違いの1つが広告配信の有無です。広告がない点を評価してThreadsに移行したユーザーもいました。今後Threadsでも広告を配信することによって、どの程度ユーザー数に影響を与えるかは注目です。
また、現在日本では偽の投資広告に関してMeta社が提訴されています。原告側は広告の内容が真実であるかの調査を怠ったと主張しており、裁判の結果次第では、Meta社は広告配信の仕組みに何らかの措置を取る必要が生じるでしょう。それまでに広告配信が開始されていればThreadsも対象となることが予想されます。